もちねこ
連載を追いかけているので展開は知っているんですけど・・・
やっぱり、コミックで一気に読むと感動が倍増しちゃう!!
7巻は、由奈のがんばりにうるうるキマシタヨー!!!
振られても、別の女の子への恋バナ相談をされても、どこまでも、諦らめなかった由奈の恋がついに叶う感動の7巻です!
目次
「思い、思われ、ふり、ふられ」作品紹介
「思い、思われ、ふり、ふられ 7巻」の見どころ
由奈のがんばりにキュンキュンできる7巻!
1巻では恋愛がなんたるものかもわかっていなかったちょっと内気女子だった由奈
お隣に引っ越してきた理央と一緒に過ごすことで、新しい自分を引き出され、どんどん好きになっていき・・・
勇気をだして告白するも振られてしまい、逆に、理央の恋バナの相談相手になってしまうというなんとも切ない展開で・・・
でも、じわじわと・・・じわじわと・・・・そんな由奈の一途で健気で優しい性質に振った理央が由奈のことを意識していく
読者は、7巻の時点では、すでに、理央と由奈が両思いってわかっているの・・・
でも、そこに、由奈が好きだという我妻くんがグイグイきたりして、読んでいるこちらは、ドキドキしっぱなし!!
我妻くんもすごくいい子なんですよねー!!
由奈がすごくいい子だから、いい性格の男の子を引き寄せるんですかね?
7巻は、由奈の恋の行方にキュンキュンさせられるとってもすてきな巻なんです
振られても・・・諦らめきれない恋が実る瞬間に涙!
舞台は、文化祭
いつもとは違うオープンな空気で、後夜祭にはカップルがたくさん出来上がる高校生にとっての一大イベント
我妻くんに由奈を連れされちゃって、置いてけぼりになる理央
理央は、我妻くんに由奈ちゃんをかっさわれるのではないかと、ハラハラして由奈を探し回るんですよね・・・
我妻くんとふたりきりになり、告白される由奈ですが、我妻くんの告白を断ってしまいます
一度は、理央に振られている由奈ですが、もう一度、この文化祭というイベントで理央に諦らめられない気持ちを伝えようと思っているんです。
けど、一度、振られている相手に、もう一度、告白するって・・・勇気がいりますよね・・・
由奈は、告白すると決めるものの、グラグラ迷います
もう、そこら辺の描写がほんといいんです!!
振られたからって、その相手をキライになるわけじゃないじゃないですか?
振られたって、好きって気持ちが大きくなっていることってありますよね?
スレ違い続けたふたりがようやく対面し、気持ちを伝え合うシーンは、ほんと、ギュン♥ってきます
振られても、諦らめず、ずっと思い続けて、ほんとによかったね!!って由奈に声をかえてあげたい!!
朱里と和臣のその後は?と言うと・・・
7巻の朱里は、元カレから、「上から目線でないと自分を保てないカラッポな人間」と言われてます
あー・・・それ、ワカルー!!
朱里は、本命の和臣に告白するときでさえ、「私の事好きでしょ?」って上から目線でしたよねー
で、振られてから後悔して、ちゃんと自分の気持ちを伝えるという・・・
いわゆる持ち手のいい札を相手に見せずに、自分がいい方向に展開を望むタイプなんですよね!
朱里はプライドが高いって感じはしないんですけど、自分がほしいって言って、相手も同じ気持ちじゃなかった時の空虚感を味わうのを怖がっちゃうタイプなんですよね
だから、自分に関わる問題でさえも、客観的に見るクセのようなものがついているんです
そんな風に、何事においても客観的にしか物事がみえないって、ある意味、悲しいことですよね・・・
和臣は、そんな朱里に「空っぽなら、あとは詰め込み放題じゃん」って声をかけてくれます
和臣のその言葉に泣いちゃう朱里・・・
こういう和臣の素朴な優しさは、ほんと、和みますよね・・・
7巻では、朱里と和臣の進展はそこまでありません
もちねこのまとめ
朱里も由奈も本命に一度は振られ・・・・
7巻では由奈が一足先に大好きな理央と両思いになることができました!!
ひとつひとつのセリフが本当に丁寧で・・・読んでいて、胸が何度もキュンってきちゃいました・・・
理央と朱里の思いが通じ合えたシーンが、ほんと、クライマックス級によかったです
ほんと、読み応えのある巻だったと思います