第23話!ネタバレ感想「王の獣」6巻

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こんにちは!もちねこです

Cheese!2021年1月号より「王の獣」の紹介です

もちねこ

この物語は・・・

人間の支配下に獣の特性を持った「亜人」たちがいる世界で、弟の仇をとるため亜人の少女・藍月(らんげつ)が女であることを隠し、第四皇子・天耀(てんよう)の従獣となる異世界ファンタジーです

前回のあらすじ

ふりかえり

藍月がかわいくて仕方ない天耀は

皇位継承戦での勝負に勝ったら藍月から手を引くことを条件に

江凱からの挑戦に受けて立つことを告げる

注意
この記事は「王の獣」」6巻に収録予定のネタバレが含まれます。
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします

「王の獣」第23話 あらすじネタバレ

江凱と離れたくない璃琳

墨のもとを訪れる璃琳

自分とこんなに頻繁に会っていたら怪しまれます。と璃琳に言う墨

璃琳はうるうるしながら「降嫁先が決まったって・・・」と告げる

天耀と離れたくない璃琳は、「天耀」の名前を呼びつづける

璃琳のその姿を複雑な顔でみる墨

もちねこ

璃琳は天耀のことが大好きなので・・・嫁に行って、天耀と離れるのが嫌で泣いているんですね

江凱は墨と璃琳がしたことに気づいている?

シーンは、天耀と江凱へ

天耀に継承戦での勝負を受けて立つと言われた江凱の脳裏にあるのは兄弟たちの事

 

長兄である第一皇子は病弱で気弱

次兄である第二皇子はマイペースで我が道を行くタイプ

 

だから、江凱が、幼いころから周囲に常に比べられてきたのはすぐ下の弟の天耀だった

それゆえ、江凱は、自分と天耀が将来帝位を争うことになるとずっと楽しみにしていた

 

けれど、優秀だった天耀は、蘇月が何者かに惨殺された事件をきっかけに人が変わってしまった

ハツラツとして優秀だった天耀は腑抜けものとなってしまい、江凱は、自分のライバルがいなくなったことを苦々しく悔しく思った

 

だけど、今、目の前にいる天耀は、再び、自分の目の前に立ち勝負を挑んできた

楽しくて仕方ないといった顔をする江凱

しかし、天耀が去っていったあと、深いため息をつく・・・

 

入れ替わりで入ってきた墨が「次の継承戦が決まりました」と言う

「第四皇子(天耀)との対峙が叶いそうでよかったですね」という墨

墨のことを厳しい目で見て「おまえがそれを言うのか?」という江凱

江凱は、璃琳と墨が、天耀の従獣を殺したのはふたりだと気づいているといった感じで

「あいつの従獣を殺して、あいつを腑抜けにしたのはおまえたちだろう」と問う

江凱の言葉に顔がひきつる墨!!!!

藍月のことを甘やかしたい天耀

庭を歩く天耀

木陰でうたた寝する藍月をみつけて、うれしそうな顔になる

藍月のことを膝枕する天耀

眠っている藍月に触りたくてたまらないけど、グッと我慢している

そして!

目を覚ました藍月は、自分を見下ろす天耀に気づいて、バッと体を離す

他人の気配に気づかず、眠っていたことにショックを受けている藍月

自分は弟の仇を取らなきゃダメなのに!なにしてるんだ!と自分を責める

そんな藍月の身体を、再び、自分の膝の上に寝ころばせようとする天耀

藍月は、あわててムクリと起きる

天耀は、そんなに膝枕をするのが嫌か?と寂しそうな顔をする

藍月は「気を抜いて眠っていたこと・・・叱責されるべきことです」と頭を下げる

そんな藍月に「おまえが目覚めなかったのは、身体が私を覚えているからじゃないかな」という天耀

藍月が私の匂いを覚えているのなら、それは悪いことじゃない。と、ほほ笑む天耀を見て、心が多幸感でいっぱいになりくらくらする藍月

心に湧き上がる胸のうずきに、せめて、離れる日がくるまで、天耀様の匂いは忘れない・・・と思うのです

もちねこ

これは・・・

蘇月を惨殺したのは墨と璃琳が犯人ってこと決定ってことなのでしょうか?

天耀さまのことを慕う璃琳のことを複雑な顔で見る墨

好きな子の願いをかなえるために蘇月を殺しちゃったのかな・・・

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