こんにちは!もちねこです
「デザート 2020年11月号」よりやまもり三香先生の新連載「うるわしの宵の月」がスタートしました
こちらの記事は第3話の紹介となっています
もちねこ
周囲に「王子」と呼ばれて少女漫画のヒーローポジ扱いされている女の子の「宵(よい)」が
自分と同じく、みんなから「王子」と呼ばれる市村先輩と出会ったことで始まるラブストーリー
見た目「王子」の宵に素敵な恋が訪れるのか?
やまもり三香先生らしいときめきにハートがノックアウトされること確実な作品です
「デザート 2020年11月号」にて掲載!
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
「うるわしの宵の月」第3話 あらすじネタバレ
送っていきたいんだけど・・・
市村先輩と仙太郎にカレーを出した宵の父
にこにこしながら「どっちが宵のカレシ?」と聞いてくる
宵は「そういうのいいから・・・」と冷ややかな顔
お父さんは、宵が同年代の男の子とちゃんと話しているのを見てホッとしているみたいで・・・
宵自身は、カレーを食べている市村先輩を見て「なんでこんなことになっているんだろう・・・」と思っている
カレーを食べて、市村先輩のお友達の仙太郎はすぐに立って帰るけれど
市村先輩はお腹がふくれて眠くなったみたいでテーブルに顔を乗せて休んでる
宵が片付けようとお皿に手を伸ばすと、宵の指を触り「宵ちゃんは、いつバイトが終わるの?」と聞く市村先輩
市村先輩に「送らせてほしい」と言われた宵は、あわてて手を引っ込める
それを見ていたお父さんは、気をきかせて、宵に「もう帰っていいぞ」と声をかける!
にこにこしながら「9時には家に帰るんだぞ~」と見送りまでしてくれる宵のお父さん
女性との約束は破らないで!
帰り道・・・放課後に遊ぶって約束はどうなったんですか?と聞く宵
市村先輩は、宵の忘れ物を届けるのを優先し、そっちの約束は断ったという
宵は、忘れ物なんていつでもいいじゃないですか!女性との約束をやぶるのは良くないことです!と説教する
市村先輩は、ふっと笑って、宵のそういうところが“王子”だな・・・と言い
昼間は、迷惑だと思われているのに気づかなくて、強引にお昼に誘ったことを謝る
謝られた宵は、迷惑で怒っていたわけじゃなくて・・・と思い・・・ふと、あれ?なににもやもやしていたんだろう・・・と気づく
戸惑っているだけなんです
そこで突然大雨が降りだすのです
市村先輩は、自分の家の方が近いと宵を自分の家に連れていく
市村先輩の住む屋敷の大きさに驚く宵
そういえば、友達たちが「市村先輩の父親は大富豪」だと言っていたのを思い出す宵
でも、その割には、お昼も普通にパン食べていたし、そういう雰囲気を感じないよね・・・と不思議に思っている宵
整理整頓された綺麗で大きな部屋の中を見渡して「“王子”ってこういうことだったんですね」というと
市村先輩は、「家がお金持ちってだけで“王子”ってアホくさすぎ・・・それで寄ってくる奴もいて、学校ではそこらへんをぼかしている・・・」と答える
宵は、市村先輩の口調に、先輩にもいろいろあるのかなって思う
そして、今日断った女の子も、そういう自分のバックボーンに惹かれて寄ってきた相手だという市村先輩
「興味本位で近寄ってくる人ってわかるよね」という市村先輩の言葉に、そんな事情も知らず、一方的に説教をした自分を恥ずかしく思った宵は「すみませんでした」と頭を下げる
市村先輩は、自分の方こそ宵に迷惑をかけたし・・・と返事をする
宵は、自分は男の人と接するのに慣れていなくて、でも、それが悟られなくてつっけんどんな態度をとってしまっただけで・・・
本当は怒っているんじゃなくて、戸惑っているだけなんです。と答える
あやまる宵の指に自分の指をからませる市村先輩
「これも、嫌じゃない?」と聞いてきて!
市村先輩と目が合う宵
そこに鳴る宵のスマホ
ドキッとして指を離して電話を見ると時間は10時近くになっていた
電話の相手は父親で、宵はあわてる
前言撤回!
宵を送ってくれる市村先輩
宵は、おうちの事は誰にも言いません・・・と市村先輩に言う
市村先輩はフェイク用にマンションもあるし平気だよって答える
宵は「そんなこと私に話していいんですか?」と聞く
市村先輩は「俺、宵ちゃんになら殺されてもいいと思っているし・・・」と怖いことをサラッという
「最後に見るものが美しいものって、なんかいいよね」という市村先輩
本気でそう思っているのか?と引く宵だけど、「冗談だよ」と言う市村先輩
宵は、市村先輩の考えていることがわからない
まるで水にうつった月のような人だ・・・と思うのです
そして、別れ際・・・
市村先輩は、以前、宵ちゃんへの気持ちは「好きとは違う」と言ったけれど、あれは撤回する。という
「けっこう、やばいかも・・・」と言って笑う市村先輩の言葉に驚く宵
もちねこ
宵が、先輩のことを「まるで水にうつった月のような人だ・・・」って思ったシーンの後
ここで先輩が自分の下の名前は「琥珀」だと言うんです
まあ・・・なんて・・・先輩のイメージそのものの名前なんでしょう~って思いました
先輩にはまだまだ秘密があるみたいです
次回の展開を楽しみにしたいと思います