もちねこ
受験が目前となり盛り上がってきた元優等生塾講師と不良高校生のキュンキュンコミック「初めて恋をした日に読む話」
30手前にいきなりモテ期がくるという漫画が苦手で、今まで表紙が気になりつつも読んでいなかったんですが、一度、読みだしたらその魅力にはまってしまいました
只今!ヒロイン・順子のモテ期がスパーク中!!
気になる5巻の続きがこちらです
目次
「初めて恋をした日に読む話 14話」(ネタバレ)
第14話は、クッキー7月号に掲載です
5巻のラストで、塾生徒である由利にほっぺチューされた順子
たてまえは「ほっぺにソースがついていた」ってことになっているけど、その後の「先生がいくら手離しても 俺 何回でもつかみに行くんで」のキメ台詞にきゅーーーーんってきた読者が多数続出したことと思われます
そして・・・
その続きは・・・
こんな感じです
母からの「結婚しろ」攻撃から始まる正月の朝
正月を迎えた順子
実家でめでたくおせち食べて・・・お雑煮食べての平和なお正月を迎えています
そして、その平和な時間を壊すのは母から見せられた「結婚相談所」のパンフレット
「私が登録しておくから 今年はお見合いしましょう」
順子の中で「オンナのステージスケジュール」が浮かび上がります
10代・・20代・・・30代・・・
30代は、結婚していない実家暮らしの未婚女性にはほんとつらいステージなんですよね・・・
「親から諦められて何も言われなくなるゾーン」に早くいきたいと思う順子
けれど、母からのその提案を受け入れます
そのかわり、今、やっている由利くんの受験だけは、何よりも優先して打ち込みたいと母に告げます
順子の母は、世間体第一の人ですが、母なりに、順子には傷ついてほしくないと思っているわけです
だから、順子が、今なぜ、「受験」に夢中になるのかが理解できないと悩んでいます
初詣で山下からデートに誘われる順子
シーンは、初詣
順子は由利くんの「受験必勝」を神様に祈ります
そして、自分がフラフラしていたら、由利くんの邪魔になるかもしれないと、ついでに、自分の婚活も祈っちゃう!!
そして、縁起のいい神様グッズをしこたま買っているところを、由利たち高校生男子たちに「あけおーーー!!!」と声をかけられる
由利くんは、いつもどおり「今年もよろしく」ってあいさつしますが、年末、由利くんにほっぺチューされた順子は、動揺して、その場をソッコー離れます
そして、離れた場所で会ったのが、今度は山下くん
以前、山下くんは、順子となかなかいい雰囲気になり、添い寝したことがあります
山下くんとしては、その時の続きをぜひしたいわけです
だから、積極的に「俺とデートして」と順子を誘います
離婚したばかりの山下
「でも今 お前のことが頭から離れない。断るな。お前が嫌がることは絶対にしないし」
その山下のゴーインさに、顔を赤くさせ、土曜日は山下くんとデートすることとなります
由利くんの受験に牧瀬さんが協力してくれることになる
シーンは、塾に変わります
勉強している順子と由利くん
来週半ばに「リアルセンター」を受けるので、その対策を由利くんに説明している順子
由利くんの受験に気合が入りすぎて、とてもじゃいけど「婚活」と「受験」を同時進行できる自信がなくなっています
そこに入ってくるのが牧瀬さん
履歴詐称で前の塾をクビになっちゃった牧瀬さんは、必要なくなったセンターの理系対策のテキストを順子に渡し「受験はセンターで十中八九決まる」とアドバイスを言います
順子は、牧瀬さんに「由利くんに理数を教えてほしい」と頼みます
履歴詐称をしていた牧瀬さんは「わたし、本当は学歴なんかないんだってば!」と断りますが、それに対抗し、順子も「平気!私も何の実績もない四流講師だから!」という
「でも、受験が怖い私と違って、牧瀬さんは“受験”が好きでしょ?そして、由利くんに、受験が終わった時に、思い切り打ち込んだって思って欲しい。」とお願いします
順子のこの言葉を聞いて、由利くんからも牧瀬さんに「絶対 現役で受かりたいんで、お願いします」というのです
こうして、牧瀬さんも由利くんの合格必勝のために力になってくれることになるのです
順子と山下くんとのデートはこんな感じ!
そして・・・土曜日・・・
山下くんとのデートの日
デートとは思えないラフな色気ゼロの普段着姿の順子
山下に襲われそうになった過去(←順子は記憶なしだが!)もあり全身警戒しているのがよくわかります
けど、そんな順子の警戒などおかまいなしで、バイクの後ろに乗せる山下
すごい人混みの多いデートスポットに連れて行かれ、話題に写真スポットで、人ごみにもみくしゃにされながら写真を撮り、人気と話題のレストランに入れば、混雑してて座ることもできず・・・・
踏んだり蹴ったりのデートに、山下は、頭をかかえながら「女の子の好きそうな場所を調べたつもりが まさかここまでグダグダになるとは・・・」と屋外でテイクアウトのコーヒーを飲みながら、とほほって感じ・・・
でも、順子は笑いながら「高校時代の山下くんのイメージから 不良と学校抜け出して来ているみたいで、すっごく楽しかった」というのです
その順子の笑顔に「チューしていい?」って聞く山下
でも、順子は「ダメ」と拒否
そしたら「手を触らせて」って山下は言うんです
順子の手を触って「高校生の頃の俺が見たら、泣いちゃうかも・・」という山下
もちねこ
雅志ターンに突入です
そして、山下の恋敵の雅志
仕事の帰り道、カフェで勉強をする由利を見かけた雅志は由利に声をかけます
カフェの閉店時間になっているのに、家に帰りたくなさそうな由利の様子に気づいた雅志は、自分の家へと由利を連れて帰ります
どうも、なにか「家に帰りにくい」事情があると察し雅志は、順子に連絡を入れますが、順子は電話に出ません
順子が山下と土曜日デートしていることが気になる雅志
由利の元へ、コーヒーを持っていくと、由利くんは机の上で勉強道具を広げたまま寝ています
由利をベッドにつれていく雅志
由利のテキストを見て、順子からの数々の付箋に書かれたメッセージを見ます
そして「君はいいな・・・順子と嫌いになったり、嫌われたりできて・・・」と眠っている由利に語りかけます
「一度でいいから 嫌われたり 憎まれたり 不安になるほど思われてみたいよ」という雅志
雅志!ついに順子に告白なるか?!
そして、シーンは変わり、順子の家の前にいる雅志
ベランダにいた順子は雅志に気づいて、部屋へとあげます
雅志は、由利がさっきまで家にいたことを報告し、「受験は気分の浮き沈みが命取りだから フォローしといたほうがいいと思う」と言います
そして「山下とはどうだった?」と聞くんです
順子は「うん 楽しかったよ」と答えます
そして、「雅志は?この前、牧瀬さんに独身だって聞かれてたじゃん。付き合ったらうれしいかも」と言います
順子のその言葉に、ショックを受ける雅志
そして、順子に近づいて「お前、本当に何も気づいてないの?」と順子のキスをするのです
いやー・・・
山下くんがかっこよすぎでしょ!!この強引なのに、でも、デート慣れしていないところが、ポイント高くありませんか?
高校時代のことを思い出しながら、順子の手にキスをしちゃうシーンは、ほんとキュンってきちゃいます
そして!!雅志!!
山下と順子がデートしていることを知っているのに、仕事なんてしてる場合じゃないよ!!とやきもちしちゃいましたよー
このままだと、後から出てきた山下に順子を取られちゃうよーって思っていたら、最後に、キスシーン入りましたね!!!
雅志は、ほんと高スペック物件なんだけど、今まで、自分の恋から逃げてきたのがダメだよね・・・
言わずとも俺の気持ちわかるだろ?ってイケメンならではの思い上がりもある気がする・・・・でも、相手が、恋愛に疎い順子なんだから、わかるはずがない!!!
次号の展開も楽しみです
6巻 試し読みはこちらから