ネタバレ感想「かげひなたの恋 」第2話

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めちゃコミさんで独占配信中の「かげひなたの恋」

交通事故になったヒロインが二重人格に?

一つの身体に、昼のわたしと夜のわたしがいる新しいミステリー&ラブです!

あらすじ紹介

ほんとうの私は、どっち――?

交通事故により、

記憶を失った18歳のヒロイン・悠木日向。

その事をものともせず、元気に暮らす彼女のもとに

ある日、おかしな出来事が降りかかり始める。

部屋に置かれた見知らぬ日記…突如話し掛けてくる見知らぬイケメン…そして、必ず「決まった時間に」眠ってしまう異常体質…。

<謎が深まり、恋が生まれる>

まったく新しいラブ×ミステリー‼

もちねこ

めちゃコミさん独占配信中です
注意
この記事は「かげひなたの恋」」のネタバレが含まれます。
ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします

「かげひなたの恋 」第2話

友達も家族もいない孤独なもうひとりの日向

もちねこ

第2話は、もうひとりの日向視点(以降、「夜の日向」呼び)で進み始めます

3月4日に事故に合った夜の日向

それ以前の記憶はなくなり、なぜか日中は眠くなって暗い夜にしか起きれない身体になった

母親は、退院してから一度も会いこず、いつも、冷蔵庫の中に、作り置きの食事がタッパに詰まっているだけ

家族にも会えず、友だちもおらず、記憶も失い孤独な日向

寂しくて雨が降る夜の街をさまよっていると、黒髪でメガネをかけた「衛守」という青年に声をかけられる

雨に濡れてる夜の日向を心配した衛守さんは、繁華街にある喫茶店に連れてきてくれる

その店は、衛守の祖父が経営していて、衛守はバイトをしていた

夜の日向に温かいものを飲ませてくれて、「バイトしない?」と声をかけてくれる衛守さん

こうして、衛守さんの元で夜の間だけバイトをすることになった夜の日向

でも、夜の日向は昼の日向とは違って、かなり内向的な性格のようで、まんぞくに接客ができず失敗ばかり

常連のお客さんに声をかけられただけで、ビビってスタッフルームに駆け込んでしまう

「接客なんて・・・私には無理」と思う夜の日向なんだけど、衛守さんは「悠木さん(日向)が来てくれて、すごく助かってるよ」とむちゃくちゃやさしい

衛守さんに惹かれていく

ある日・・・ゴミ捨てに行くと、向かいのスナックで働いている女性が酔っ払いに絡まれていた

嫌がるお姉さんを見て夜の日向は持っているゴミ袋をおっさんに投げつける

おっさんは「なにしやがる!」と夜の日向につっかかってくる

そこに現れるのが衛守さん

衛守さんは荒ぶるおっさんをなだめてくれた

衛守さんのコミュ力の高さにびっくりの夜の日向

衛守さんは夜の日向に「これからはなにかあったら自分を呼んで」という

真剣な顔で心配する衛守さんの顔に夜の日向の胸はドキドキする

でも、それを悟られまいとつっけんどんな態度をとってしまう夜の日向

夢遊病?それとも不審者?

その日・・・家に帰ると、閉まっていた服が洗濯機に放り込んであるのに気づく

「どうして?」と不審に思う夜の日向

そういえば、最近、物がなくなったり、逆に、買った覚えがないものが増えたりしている

もしかして夢遊病とか・・・?

家にあるPCで「夢遊病」を検索する夜の日向

その中で「不審者の可能性」という言葉があって、念のため財布の中あるお金をぬいぐるみの中に隠す

夜の日向は、記憶喪失になった経験から、日記を書くようにしていて、寝る前に日記を描く

衛守さんの似顔絵を描く夜の日向

デートしてくれませんか?

ある日の仕事帰り、衛守さんの送ってもらうことになる夜の日向

夜の日向は遠慮するが「僕のために贈られて下さい」という衛守さん

日向はドキドキ・・・

そして、衛守さんから「今度のお休み、水族館デートをしてくれませんか?」と誘われる

「今週末のお昼とかどうかな?」

衛守さんからの誘いはうれしい・・・でも、昼間は寝ているから無理だ・・・と断る夜の日向

衛守さんは残念がっている

衛守さんの残念そうな顔を見てつらい気持ちになる夜の日向

でも、衛守さんには自分と違ってたくさんの友達がいる・・・これ以上の関係は望まない・・・と自分自身に言い聞かせる

もうひとりの自分の存在に気づく

翌日・・・目を覚ますと、いつも置いているところに日記がないことに気づき焦る

日記を探すとバックの中に入っていて・・・

さらに、昨日、抜いたはずのお金が財布の中に入っていることに気づく

隠したお金を確認すると、隠したお金には手はつけられていない

財布の中には「5/20 羽柴に3万円を返す」というメモが入っていた

そして、スマホにも気づく夜の日向

「誰のスマホ?」とタッチすると指紋認証で起動する

不安になりながら持ち主のプロフィール画面をタッチしてみると、そこには自分の名前があった

今まで書いていた日記を破く夜の日向

そして「誰か見てる?」と書いて、家にあるパソコンで動画を撮って、スマホに送信する

 

翌日、目覚めてパソコンをチェックする夜の日向

そこには、スマホの持ち主である日向から返信がきていた

「わたしも悠木日向だよ」

夜の日向は、自分がもうひとりいる事実に気づくのです

\めちゃコミ独占配信/

もちねこ

第一話は、昼の日向視点で・・・第二話は、夜の日向視点で、事故後のお話が描かれていて、うまいことリンクしあっています

第一話で昼の日向が経験した不思議な出来事は、すべて、夜の日向が原因だったとわかる展開です

正直・・・夜の日向が、なぜ、自分から家族に会いに行かないのか?とか・・・なぜ病院に行かないのか?と、ツッコんでしまいたくもなる部分があるのですが・・・

でも、内向的な日向がどんどん孤独になっていく流れはすごくよくわかった

そんな中で、衛守さんと言うやさしい男性に出会って惹かれていくのも説得力がありました

事故後の入院中、家族以外、誰もお見舞いにこなかったとあるし、記憶を失う前の日向は、たぶん、夜の日向のような性格をしていたんではないでしょうか?

昼の日向には羽柴が・・・夜の日向には衛守さんが・・・ラブの部分も気になる展開です