咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」11巻【ネタバレ有】

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こんにちは!もちねこです

注意
この記事には最新話のネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします。

いままでのあらすじ

ふりかえり

両思い同士なのに、その性格からなかなか告白できないまま、ついに、なんでも話し合える同士へとなってしまった朱里と和臣

二人はお互いの力になれるよう、まず、自分自身が頑張ろうと決意

和臣は、父に「映画をつくる仕事がしたい」と宣言しますが、頬を叩かれてしまいます

朱里は、亮介から告白の返事がほしいと言われ・・・

「思い、思われ、ふり、ふられ」第41話

自分の気持を父にぶつける和臣

和臣の話を聞かずに出ていこうとする父親の手をにぎる和臣

「話は終わった」という父に「そうやって押さえつけても、ここにある気持ちをないことにはできない」と言います

父親は、和臣に世の中の厳しい現実を語ります

「挫折して傷つくのはおまえなんだぞ」

和臣「挫折ってそんなにダメなこと?挑戦することには意味がないの?自分の本心を話せない家族ってなんなんだよ」

和臣の強い口調に父は「後日、ちゃんと話を聞く時間を作る」と答えます

そして「叩いてすまなかった」といい部屋へと戻っていく

父に初めて自分の本心を言えた和臣は、興奮して、その気持ちを今すぐ朱里に伝えたいと思いラインします

けれど、なかなか既読がつかない・・・

落ち着かない和臣は、そのまま朱里の家へと向かうのです

朱里は亮介へ告白の返事をします

その時、朱里は亮介から「告白の返事を聞かせて欲しい」と公園にいました

亮介「一日でも早く山本(朱里)の彼氏になりたい。後悔がある分、めちゃくちゃ尽くすし、めちゃくちゃ大事にする」

朱里は、自分なんて、ちっとも変われないままで、空っぽの人間だよ。と言う

亮介は、そんな朱里を全部フォローしたい。といいます

「ただ、自分に寄りかかればいいよ。」という亮介の告白が、うれしくない朱里

朱里は、はっきり「私の好きな人は決まってる。どんなに自分にうんざりしてても、まだ諦めたくない」と答えます

涼介は、はっきり朱里にふられて帰っていきます

朱里が、亮介が帰った後、スマホを見ると、そこには和臣から連絡がきてて・・・

あわてて電話をする朱里

和臣が、「見晴らし台」にいると聞き、そこに向かう朱里

 

もちねこ

亮介がふられちゃいましたねー・・・

亮介!ふられてもやさいくていい男だった!!

ようやく前をむき出した朱里と和臣!

次回こそ、くっつくといいのになって思います

「思い、思われ、ふり、ふられ」第42話

ようやく両思いになれる朱里と和臣

見晴し台で待ち合わせした和臣と朱里

和臣が家族と話したと聞き、朱里は「すごい!よかったね!」と喜んでくれる

「でも、まだ説得できたわけじゃないんだ」という和臣に、「最初に言い出すのが一番コワイって知っているから・・・」という朱里

その部分を理解してくれているということに和臣も優しい顔になって「うん。山本さん(朱里)ならわかってくれると思ってた」と答えます

和臣に対して、結局、自分は母親になにも言えなかった。とちょっと凹む朱里

そんな朱里に、自分が親に夢のことをちゃんと話せたのは、「早く行動しなきゃ間に合わないって焦りもあったんだ」と和臣は言います

「切羽詰まってたって?」と聞く朱里に「俺、好きな人がいるんだ」と言う和臣

和臣に好きな子がいると知ってショックを受ける朱里

和臣がその子のことを別の男に取られる前になんとかしなきゃって思ったという話を聞く朱里は、焦り始めます

「ふられることより また自分の口から好きって言えないまま 終わりたくない!」って気持ちが膨らんで、告白しようとするのですが、その前に、和臣が「山本さんって、いつからそんなに鈍感になったの?」と聞く

和臣が喋っていた「好きな子」は「朱里」のことだと言う和臣

朱里は「もう一度、告白するつもりでいたのに・・・先越されちゃったよ」という

今度は、和臣は、朱里がなにを言っているのかわからずきょとんとする

朱里は「鈍感なのは乾くん(和臣)も一緒じゃん」

こうしてふたりは無事両思いになります

朱里は家族に自分の気持ちをちゃんと話す

朱里は、気持ちが通じ会えた今、「遠距離になんて絶対になりたくない。」と、母親にちゃんと言うことを決意するのです

家に帰ると、父・母・理央がいて、朱里はみんなの前で「私は今のこの家族が好きだから できればこのままでいたい」と言えます

朱里が帰ってくる前に、ちゃんと仲直りできたよ。と父と母が言ってくれます

こうして、朱里の引っ越しはなくなります

うれしくて涙をながすのです朱里

翌朝、由奈も笑顔で「よかったね」と言ってくれ、朱里も由奈を抱きしめます

そして、迎えに来てくれた和臣と朱里は手を繋いで学校へと行く

手を繋いでくれた和臣くんに「こういうことをしてくれるんだ」と照れる朱里

じっと和臣を見ると、和臣はすっごく恥ずかしそうに照れてる

「これは・・・今以上に 乾くん(和臣)に落ちてく気しかしない」

という朱里のモノローグで次回に続くです

もちねこ

よかった!よかった!!ようやくくっついた

相手を気遣う似たもの同士すぎて、一向に進展しなくて、途中、かなりじれじれしたんですが、朱里ちゃんがすごくうれしそうなので、もう、本当に、くっついてよかったな!って思いました

和臣も、天然無自覚男子なのがずるいですよね!

さりげなく、つないだ朱里の手を自分の顔に寄せて、じっと朱里のことを見ちゃうんですよ!

これは、ドキドキしちゃいます

計算でやってないのがすごい!

試し読みできる

 

「思い、思われ、ふり、ふられ」は12巻で完結

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