咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」12巻【ネタバレ感想】

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こんにちは!もちねこです

この記事では、「思い、思われ、ふり、ふられ」12巻に収録されると思われる連載をおいかけています

いままでのあらすじ

ふりかえり


同じマンションに住む由奈と朱里・理央

由奈と理央はラブラブなカップルで、朱里も和臣と無事くっつくことができました

でも、由奈と理央がいちゃいちゃしているところを同じマンションの人に見られて、噂が立つようになってしまいます

さらに、理央と朱里の父が海外赴任することになり・・・

「思い、思われ、ふり、ふられ」第45話(ネタバレ有)

ずっとくっついていたいのは由奈も一緒で・・・

理央と朱里のお父さんが海外赴任すると聞いて、あせる由奈

だけど、理央くんが「親父に単身赴任してもらうことになった」という

安心する和臣と由奈

朱里は両親に仲直りしてほしいってがんばったこともあり、ちょっと迷いがあるみたい

だけど理央くんが「罪悪感持つ必要ないぞ。今まで親の都合に合わせすぎたくらいなんだし」ときっぱり言ってくれる

朱里も理央くんの言葉に「自分で選びたいほうを選んでいいんだ」と思う

朱里はそのままバイトにいくことになるんだけど、和臣くんが「じゃ、途中まで一緒にかえろ」と誘い、さらに「夜、電話するね」と言葉をかける

和臣のラブラブな会話に理央くんが「仲良しなの見せつけるじゃん!」と言います

和臣は理央と由奈の方を向き「理央がそれ言う?」とあきれ顔

由奈と理央はずっと手をつないでいる

「ずっとくっついていたいから仕方ないよね」と答える理央

「だからおしゃべりママさんのネタにされるんだよ」という和臣

和臣と別れた後、理央は由奈に「俺がべたべたしすぎるせいでごめんね」と言ってくれる

でも、理央とくっついていたいのは由奈も一緒で・・・

マンションにつく前に手を離そうとするふたりなんだけど・・・

「あと10秒」「あと30秒」「あと1分」と手を離すことがなかなかできない

もちねこ

ふたりしてラブラブで、理央くんがむっちゃ由奈のことスキーって目をしているのにきゅーんってきちゃいます

由奈からキスに、理央はある決断を下す?

夜、コンビニに買い物に出た理央くんは、たまたま由奈のお父さんと会う

ふたりの噂話は由奈・パパの耳にも入っていて、由奈・パパから「自分の娘が井戸端会議のネタにされているのは正直いい気がしない」と相談されます

由奈・パパから「娘が大事なら、もっと守ってやってほしい」と言われた理央くん

由奈・パパからそれを聞いた由奈は翌朝、理央くんとマンションから遠く離れた場所で待ち合わせします

「うちのお父さんがごめん」と謝る由奈

理央くんは「おじさんの言っていることもわかるし、注意されて当然だよ」と言ってくれる

由奈は「男の理央くんだけ言われるのはおかしい!だって、私もずっとくっついていたい」と理央くんの腕をぎゅーって抱きしめます

そ・し・て!!

由奈のほうから理央くんにキスをする

由奈「わたしは誰に何を言われても平気」

和臣は由奈のことをまぶしそうに見ながら「絶対大事にするから」と答えるのです

 

夜・・・

ひとりでなにか考えている理央

朱里が帰ってきて、「ちょっといい?」と声をかける

シーンは、朱里・理央・和臣、由奈が部屋に集まっている場面に移ります

和臣「大事な話ってなに?」

理央「おれたち、ここを引っ越すことにした」

もちねこ

ここで続くとなっています!

引っ越す決心をしたのは、理央くんなりに由奈を守りたいって気持ちからだと思われます

井戸端会議ママさんたちが、むちゃくちゃウザいです!

いいじゃん!ちょっと手をつないで一緒に帰るくらいさ!!

理央くんが由奈ちゃんのことを「好き」って顔で見るシーンがたくさんあって、キューンってきちゃいました

ほんと!理央くんかっこいい!!

「思い、思われ、ふり、ふられ」第46話

理央の引っ越しに泣いちゃう由奈

理央に「引っ越しをする」と言われ驚く由奈と和臣

仲直りしたお父さんとお母さんのため?って聞くふたり

でも、理由は、理央くんがここにいることで由奈ちゃんが噂の的になってしまうのがいやだから・・・

由奈は、「わたしは誰になにを言われても平気」という

そしたら、理央くんが「俺がいやなんだよ」と答える

そして・・・

実は、「引っ越しをする」といっても、お父さんについて海外にいくのではなく、近くに下宿を借りて住むってことがわかる

こうすれば転校しなくてもすむし・・・としゃべる理央なんだけど、安心した由奈の目からは涙がポロリ・・・

理央くんはあわてて「説明が下手でごめん」と謝る

朱里と和臣は気をきかせて部屋を出ていく

理央は、由奈か噂話のネタになるのがいやで、自分なりに考えた結果だと答えて、「勝手に決めて怒ってる?」ときく

由奈は「言葉だけじゃなくて、わたしのことを大事にしてくれてるのがうれしい」と涙を流しながら答える

理央は「ずっと一緒にいようね」と由奈をぎゅっとするのです

和臣は朱里のことを考えて海外留学すべきでは?と考えるが・・・

翌日・・・学校で、和臣に「今回のことでそばにいるだけが相手を大事にするってことじゃないって痛感した」と話す理央

理央が「“大事にする”って思ったり、言葉でいうだけなら簡単だけど、その意味を俺は間違えたくない」と語るのを聞いて、和臣も朱里のことを考えるのです

 

学校の帰り道・・・

本屋で、「留学」関連の本を手にする和臣

朱里が和臣が持っている本を横からとりあげる

「あのさ・・・変なこと言い出さないでよね」という朱里

和臣は、「山本さん(朱里)が、通訳になりたいなら、本当は・・・・」というんだけど、朱里は「自力でがんばる。わたし、英語の成績だけはいいし!」と明るく答える

しかし・・・

後ろでしゃべっている海外の人の会話を聞き取れるかどうか?と和臣がきくと・・・

ほとんど聞き取ることができなくて・・・

「やばい」と青ざめる朱里

でも、すぐに気を取り直し「大丈夫!これからだから!!」という

納得がいっていない和臣の表情

朱里は「乾くん(和臣)は、そんなに私と離れたいの?がんばろうとしてるのに・・・悲しい」と言う

和臣は、あわてて謝ります

朱里は「じゃあ、名前で呼んでみて」という

「山本さん」と答える和臣

お願いの趣旨が伝わっていない和臣に、下の名前で呼んでほしいという朱里

でも、和臣くんは「呼び捨てって乱暴な気がして・・・あまりしたくない」と答える

「ちぇーーーーー」と思う朱里

「じゃあ、機嫌は直りませんよーーー」とすねる

和臣はそんな朱里の顔に自分の顔を寄せて、耳元で「朱里」と呼ぶのです

真っ赤になる朱里

「これは・・・喧嘩をした時の仲直りの有効手段になるわ」となっちゃう

喧嘩したら、名前を呼んで仲直りしようね。とふたりで話すのです

「思い、思われ、ふり、ふられ」第47話

一緒にいる時間が減る朱里と和臣。朱里のことを心配した和臣は・・・

朱里のバイトの時間が増え、一緒にいる時間が減った朱里と和臣

和臣は理央に相談するけど、朱里も寮生活に向けて、いろいろあるんだろうって答えが返ってくる

理央もバイトをまた始めるみたい

和臣は、お父さんの出張っていつまでなのか?と聞く

理央は、「一応、3年。でも、延びるかもしれない」と答える

和臣の考え込む表情に、理央は「朱里と一緒に帰れない日が増えるからすねてるの?」と聞く

和臣は、「拗ねてるのはお前だろー。」

どうも最近、由奈ちゃんはクラスにお友達できたみたいで、忙しいみたい・・・

理央は「由奈ちゃんに友達が増えたのはうれしい!でも、寂しんだよ!複雑なんだよ!俺は!」と答える

理央の返事を聞きながら、和臣は、まだなにか考えている

「アメリカ行き」の話をむしかえす和臣

そして、ひさしぶりに朱里のバイトがなく、一緒に帰れる和臣と朱里

電車の中で、眠そうにあくびをする朱里

和臣は「寝てていいよ」と言ってくれる

「寝たらもったいない」と答える朱里だけど・・・そのまま、寝落ちしてしまいます

電車から降りて、マンションまで一緒に歩く朱里と和臣

結局、電車の中で寝てしまったことを謝る朱里だけど

和臣は「寮生活が始まったら、ずっとこんな感じなのかな?」と聞く

朱里は「会う時間が減っちゃうのがイヤ・・・?とか?」と聞くんだけど

和臣は、朱里は、やっぱりアメリカにいくべきだと言い出す

この間、その話は終わったのに・・・と呆れる朱里なんだけど

和臣は、こんなにバイトをして、通訳になる夢を叶えられるのか?と朱里に聞くのです

「じゃあ、通訳になる夢は捨てる」と答える朱里

朱里は、和臣と離れたくないって気持ちをぶつける

でも、和臣は、冷たく「それ言われてもうれしいとか思えない。がっかりした。別れる?」と聞いてくる

どうしていいかわからなくなる朱里

涙がほろほろ流れ、乾くんを置いてマンションへと帰るのです

由奈や理央に相談した朱里。朱里の出した結論は?

泣いて帰ってきた朱里に驚く理央と由奈

和臣となにがあったのかを聞くふたり

朱里は、和臣に「アメリカに行け」と言われたこと

でも、自分はどうしても和臣と離れたくないって気持ちを吐き出します

朱里「離れたら人の気持ちなんてどうなるかわからないもん。だって、私は私のことなんて信用できない」

由奈は、そう思っているのは朱里ちゃんだけだよ・・・と言う

由奈「昔の朱里ちゃんも、その時はその時なりの理由があったと思う。でも、今は違う。変わったって、自分でもわかるでしょ?」

由奈のやさしいほほ笑みに朱里は泣いて由奈に抱き着く

朱里は、和臣と出会った時のことから今までを思い出す

昔の自分からは考えられないくらいに、ずっと和臣に片思いをしていた

自分は、本当に変わったんだ・・・

そして、変わった自分が好きになったのが、和臣なんだ・・・

和臣の顔を思い出すだけで幸せな気持ちになる朱里

そして・・・

翌日、朱里は、和臣と会う

そして、自分はアメリカにはやっぱり行きたくない。と今の気持ちを素直に告げる

朱里「些細な話でもこの目で乾くん(和臣)を見ながら、この耳で乾くん(和臣)の声を聞きたいの」

「でも・・・」と言う和臣

その和臣の答えを遮り、「だから、わたし行くね」と朱里がいう

涙を流しながらも笑顔で「アメリカに行く」という朱里

試し読みできる

 

「思い、思われ、ふり、ふられ」は12巻で完結

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