もちねこ
「椿町ロンリープラネット 第60話」の見どころ!
恋する人の全てが知りたいと思うのが乙女心・・・
ようやく自分のことを語りだした暁先生・・・
今号ではいよいよ暁先生が語らなかった家庭事情が明らかになりました
もちねこ
暁先生が語る家庭環境は・・・
「うちはちょっと複雑でな」と口を開く暁先生
その先生の話をじっと聞き入るふみちゃん
暁先生が語る自分の家庭事情はこういう感じです
「3歳の時施設に預けられた暁先生には 本当の両親の記憶はあまりなく
6歳の時に育ての両親にひきとられ
育ての親は暁先生の祖父母に間違えられるほどの年齢だったそう
12歳の時義父がなくなり 義母と二人残されたが 義母との折り合いが悪く
高校を卒業して家を出て以来 実家には寄り付いていない」
そう語るとふみちゃんの方を見て口元をあげ笑うような表情をする暁先生
その先生の話にショックを受けているのか・・・なんと答えていいのかわからいのか・・・ふみちゃんはなんともいえない表情で暁先生を見ています
先生が抱えていた家庭事情は自分がいる世界と比べ物にならないほど辛いものだったんだと 暁先生に声をかけることがえきず 暁先生の後ろを歩くしかできないふみちゃん
暁先生を抱きしめるふみちゃん
家に帰ってからも 先生になんと声をかけるべきか迷うふみちゃん
そんなふみちゃんに暁先生は 京都に行ったときのおみやげを渡します
手のひらに収まるかわいいお守りを「かわいい」と受け取るふみちゃん
「気に入らないなら無理に・・・」という暁先生に「とっても嬉しいです!大事にします!」とお礼をいいます
でも 京都に行ったときからかなり時間が経っています
なぜ今?とふみちゃんが聞くと 「土産物ひとつにしても自信がなかった」と答える暁先生
「実の親にも捨てられ 残された義母ともうまくいかず 誰にも必要とされていない そんな価値のない自分に自信がない」とふみちゃんに告白する暁先生
暁先生のつらそうな表情を見てふみちゃんの中で 先生を守ってあげたい気持ちが膨らんだのか ふみちゃんは先生を抱きしめます
「私には先生が何より大事です それだけでは不十分でしょうか?」と涙を流しながら先生に聞くふみちゃん
ふみちゃんのその思いを「若いな」と言いながら受け止め抱きしめ返す暁先生
そこで次回に続いています
もちねこの感想
暁先生の家庭環境がなかなか複雑で つらかった回ですね・・・
もちねこは どうして暁先生の本当の両親は 暁先生のことを施設に預けることになったのか?が気になりますが そこはあまり深く考えなくてもいいところなんでしょうか?
とてもつらい回だったんですけど それでも つらい表情を浮かべる暁先生がやっぱりかっこよくって・・・
ふっと自虐的に笑う表情とか・・・
つらそうにうつむく表情とか・・・・
はぁぁぁー・・・・暁先生は どんな表情をしてもかっこいいんですね!!
暁先生とふみちゃんのお話ばかり書いちゃいましたが ふたりがこんな大変な状況になっている横で 相生くんと洋ちゃんが無事おつきあいすることとなっています
洋ちゃんからの返事に「すげーうれしい!」って顔を見せる相生くんがとっても素敵です
次号の展開も見逃せません!
暁先生とふみちゃん・・・
どうなっちゃうのかなー・・・・
「椿町ロンリープラネット 10巻」発売中!電子試し読み
もちねこ