こんにちは!もちねこです
この記事では、マーガレットで連載中の「愛が死ぬのは君のせい」の連載を追いかけています
3巻収録の内容です
「愛が死ぬのは君のせい」 3巻発売中!収録は12話から17話となっています
目次
「愛が死ぬのは君のせい 第12話」(ネタバレ有)
光る球体(ワルツ)の秘密が明らかに!!
謎の男が然(ぜん)に接触してきました
「ワルツの不可解な行動を知りたい」という謎の男
然は、「謎の男の身体も誰かのものを取ったものか?」と聞きます
謎の男は、この身体は、自分で作り上げたものだという
「だったら、ワルツってのも、一から身体を作り上げればよかったのに」と言う然
しかし、謎の男が「同じ場所からきたが、ワルツと僕は別物だ」と答える
謎の男「ワルツは、僕の故郷で管理されていた。自我を持つ単なる高エネルギーだ。
生まれたときから自分の身体を持たない。
だが、ワルツは、身体を欲しがり始めた。
僕らはワルツの自我を取りのぞこうとしたが、ワルツが逃げ出してしまった。
僕はワルツを捕らえたいが、ワルツのミスで想定外のことが起こった」
ワルツのミスとは、まだ幼かった愛生の身体に入ろうとしたこと
けれど、「幼体」という概念がなかったワルツは、愛生の身体に驚いて、入る途中で離れてしまった
そのため、ワルツの6%の意識だけが愛生に残したままになった
そして、愛生が成体になった6年後、もう一度、愛生の身体に侵入を試みるも失敗
その時、一墨の身体にワルツの残りの94%の意識が入ってしまった
「一墨の身体の中で、ワルツと一墨が共存していたと考えられる」という謎の男
謎の男「愛生が事故に合った時、ワルツは愛生を救おうとした。そのため、今は、ワルツ自身が生存に不利な状況となった
ただの高エレルギー体だったワルツにどんなエラーが起きているのか知りたい。」
然は、一墨が愛生への「好き」って感情が原因だったとわかっているけれど、謎の男には言わない
言ったところで、この謎の男には理解ができないと思うんです
もちねこ
そうだろうなって思っていたんですけど、やはり、こうやってはっきり文字になるとすっきりしますよね!
愛生は一墨と彼女が一緒に歩いているのを見てショックを受けるシーンもあります
せつない展開です
「愛が死ぬのは君のせい 第13話」(ネタバレ有)
マーガレット19号(2018)に掲載されています
然に「すべてを忘れて欲しい」という愛生
一墨と心音がいつも一緒にいることに「あのふたり付き合っている」とざわつくクラスメイトたち
愛生はふたりを見ていて心を痛めているけれど、そんな素振りは見せず明るく振る舞っています
学校で然に呼び止められる愛生
然が、謎の男と接触したと聞いて「巻き込んでしまった」と焦ります
然に「わたしの言ったことを忘れて欲しい」という愛生
然は、愛生の力になりたいのですが、「然になにができるの!?」と愛生に言われてしまう
然は「一墨に彼女ができたけど、このままでいいのかよ?」と聞く
愛生は、「他人のように振る舞われている間も、いつか繋がると思ってずっと一墨のことが好きだった
けれど、いつの間にか、自分の中で、一墨を理想化していたと思う」と語りだします
心音といる一墨はわたしの知らない一墨だ。と言う愛生
愛生「私の恋は・・・私の好きな一墨は・・・もう私の中だけにしかいないの」
だから、一墨はもう関係ない。然にも何かあったら嫌なんだ。と言う愛生
「全部忘れて欲しい。」と言って然の前から去る愛生
然は、「それでいいのかよ!」と悔しそう・・・
でも、愛生はしっかりした表情で、「私には、一つだけ出来ることがあるんだ」と答えます
愛生がいう「一つだけできること」というのは、一墨を苦しめていたものが、今は自分の中にあり、それを自分の中に閉じ込めておくことなのです
シーンはホームルームへと移ります
「校外学習係」を決めたいという先生が、愛生と一墨を指名したことで次回に続いています
もちねこ
好きな人を見ているだけの間に、自分の理想の彼氏を自分の中で作り上げてしまった。という話はよくある話しですが・・・
「でも、本当は違うんだよ」って愛生に教えてあげたい!って思った回でした!
最後、「校外学習係」になってしまったふたり・・・
愛生の頭の中で、「一墨を守りたかったら、一墨には近づくな」といった謎の男の姿が頭によぎっています・・・
今後の展開からも目が離せません!
電子で読む?
この内容は「にこいちマーガレット 2018年19&20号」にて読めます
「愛が死ぬのは君のせい 第14話」(ネタバレ有)
マーガレット20号(2018)に掲載されています
心音ちゃんは不安。一墨も人を好きになる感情がわからずつらそう・・・
「校外学習係」に指名されて全力で拒否する愛生ですが、そのままゴーインに「校外学習係」になってしまいます
心音ちゃんと一緒に帰る一墨
一墨が「校外学習係」になったと聞いて「一緒になれた子いいな」と言う心音ちゃん
一墨は、「一緒になった子は嫌がっていた」と答えます
心音ちゃんは、「その子、昔、告白されて振った子?」と聞く
ドキッとする一墨に、にっこり笑う心音ちゃん
「だったら嫌がるのもわかる」という心音ちゃん
「その子、まだ一墨くんにことが好きだから一緒にやりたくなかったんだよ」と笑います
一墨は話題を変えたいとばかりに「今から図書館でも行く?」と聞きますが、心音ちゃんが、「手をつないでほしい」と言う
「普通は男の人から触りたいって思うんじゃないの?」と控えめな感じで言う心音ちゃん
慌てて、心音ちゃんの手を握る一墨
心音ちゃんは、いつも、どこか心あらずの一墨の態度が不安で「今ってまだ“お試し期間”?」と聞きます
一墨がやさしいから期待してしまうという心音
困った一墨は「付き合ったら好きになるかも!」とアドバイスをくれた友達に相談します
相談された友達は「あんな美人と一緒にいるだけでドキドキするでしょ!?」と一墨の相談が信じられない
心音ちゃんはやさしくて控えめで心遣いもできて・・・とてもいい子だと思う一墨
けれど、「いつ好きになるんだろう?」と友達に聞く一墨
一墨「相手を好きになったって・・・いつどうやってわかるんだ?」
友達の電話を切って、一墨が悩んで頭を抱えるシーンで次回に続いています
もちねこ
心音ちゃん、とってもいい子なんですけどね
でも一墨の心が動かないんですよね
「どうやったら、好きになったってわかるんだ?」っていう一墨の姿が切ない回でした
電子で読む?
この内容は「にこいちマーガレット 2018年19&20号」にて読めます
「愛が死ぬのは君のせい」15話(ネタバレ有)
マーガレット21号(2018)に掲載されています
楽天koboにて電子で読めます
愛生に避けられて心傷つく一墨。さらに然の登場に?
謎の男に「ワルツの侵入を許した身体同士、ワルツを介して繋がるかもしれないから、一墨との接触は避けて欲しい」と言われたことを思い出す愛生
しかし・・・「郊外学習係」に一緒になった以上、それはかなり難しい
一墨は別のクラスメイトの男子に「愛生ってよく見るとかわいいじゃん!だから、係を変わってほしい」と言われます
頭でなにかを考えるより先に「いやだ」と口が動いてしまう一墨
自分でなぜ「いやだ」と言ったかがわからず混乱するのです
そして・・・
放課後の教室にふたりきりとなるふたり
一墨はPCに向かって、ひたすら何かを打ち込んでいて、愛生は、一墨からかなり距離をとってプリントをまとめる作業をしている
重い空気が流れていて、いたたまれない気持ちの愛生は、子供の頃のふたりのことを思い出す
秘密基地で遊んでいた頃の一墨も無口だった
でも、その中でも、一墨のやさしさがわかることがあって愛生は一墨といてとっても楽しかったし、一墨も、感情や気持ちを表現するのが苦手なりに照れたり笑ったりしていた
思い出に浸っていると、一墨から「フォーマット作ったからこっちに来て確認して」と言われる愛生
愛生は、自分の机で見るからPCだけ貸して欲しいと答える
一墨は、愛生が、自分といるのが相当嫌なのだと勘違いしたようで、悲しい顔で「そんなに俺といるのがいやか?」と聞く
そして、一墨の方から愛生に近づいてくる
焦った愛生は、「近寄らないで!」と拒否する言葉を言ってしまう
ショックな表情となる一墨
一墨は「勝手に好きになって、答えほしがって、ぶち壊したのはそっちだろ・・・」と言う
「俺のことなんてなにも知らないくせに・・・」という一墨の言葉に、愛生は「私の好きな一墨は私の中にしかいない・・・」と思う
けれど・・・
なのに、なぜ、こんなに目の前の一墨を必死に守ろうとしているのか?
自分でもわからず、目に涙が浮かんでくる愛生
涙を流しそうな愛生の姿に、一墨は愛生に自然に触れようとする
そこで、愛生の前に立ちふさがったのが然!!
突然の然の登場に驚くふたり
「愛生の“近寄らないで!”って声が聞こえた」と明るく言う然
親しげに喋りだす愛生と然の姿に、状況がよくつかめないって顔の一墨
初対面の然は、一墨に向かって
「俺、雪平然。愛生の彼氏」と自己紹介する
驚く顔の一墨と愛生
そのまま然は愛生の腕をつかみ、「一緒に帰ろう!」と一墨の前から連れ出してしまう
ここで、一墨のショックで絶望したような表情が入る
愛生とふたりになった然は「一墨に接触させないようにするためには、俺とつきあってるって事にしちゃえば?」というのです
もちねこ
第15話は、一墨の表情がすごく切ない・・・
愛生への言葉では説明しようがない感情が表情で表されています
然はいいところで登場しましたよね!!
いいぞ!もっと、煽ってやれーーー!!って感じです
次回の展開も楽しみです
「愛が死ぬのは君のせい」16話(ネタバレ有)
マーガレット 2018年22号 (未分類)[Kindle版]
他に方法はないのか?考える然と愛生
然の「付き合っていることにしちゃえばいいんだ!」発言に思わず然の頬を叩いてしまう愛生
「一墨に誤解されたじゃん」と怒る愛生
でも、自分のその言葉に驚いているのは愛生自身
その後にうずくまって「わたし、まだ振り切れていないのかな」というのです
そして、然に、自分が一墨の何が好きで、いつの一墨のことが好きなのかわからなくなった。と弱音を吐きます
然は、以前、愛生が、然を頼ることなく、ひとりで覚悟した顔をして歩いていった時、さびしい気持ちになったと言います
然「お前が一人になろうとすると、残される方も一人になっちまうの」
然のその言葉に、親友のえっちゃんが心配していた姿を思い出します
そして、自分自身、光る球体のことを相談してくれなかった一墨のことを寂しく思ったことも思い出します
「ごめんね。ひっぱたいて・・・」と謝る愛生
そして、「わたし怪力だけど大丈夫だった?」と然を気遣うのですが、その時、愛生は、自分が以前のような怪力でなくなっていることに気づくのです
いつ消えたのか?と考えた時、あの交通事故の後からだとわかる
愛生の中にワルツが入ったことでなにかしらの変化が愛生の体の中で起こっているのです
けれど、それがなんなのかわからないから不安なのだと気づく愛生
そして、何が起こるのかわからないまま一墨と距離を取っていることに気づきます
もしかして、他になにか方法があるのでは?
然と話し合って、あの不思議な美形男を探し出そう!という話になるのです
もちねこ
悩める一墨の姿も描かれていて、一墨の不安がすごく可哀想でした・・・
解決策が早く見つかればいいのにね・・・
電子で読む?
「愛が死ぬのは君のせい」17話(ネタバレ有)
一墨の失った感情を思い出す?
一墨はもやもやした気持ちを抱えたまま、自分の部屋から見える愛生の部屋を見つづけ
灯りが消えても、愛生の部屋の窓を見ることをやめられず、そのまま眠ってしまいます
翌朝、風邪を引いたような感じがする一墨
学校に行くため、玄関を出ると、愛生から「おはよう」と声をかけられる
前向きに謎の男を探す決意をした愛生の表情は、どこか強い
その愛生の強い表情に驚く一墨
そして、愛生から「あのさ。昨日みたいにふらっと私に寄ってこないでほしいんだ」と言われる
一墨はムカッとし「嫌いなら勝手に無視でもしとけよ」と言い返す
愛生は「そうじゃなくて・・・」とちょっと言葉を選び
「私が悪い風邪にでもかかってると思ってよ」と言います
愛生の言葉に不機嫌になる一墨は「もう近づかねぇし、望み通りにしてやるよ」と歩いていく
去っていく一墨の背中に向かって「全部もとに戻ったら、私、一墨と幼馴染に戻りたい」と叫ぶ愛生
風邪気味の一墨はベンチで意識朦朧状態でふらふら
そして、愛生がふっきったような表情をしていたのは、新しい彼氏ができたからだと思い胸を痛めます
自分に告白してきた愛生
でも、新しい彼氏ができたことで自分なんかどうでもいいんだと考えると、怖くてたまらない感情が生まれて吐き気がするのです
なぜこんなに心が乱れるのか?
それがわからず、グラグラと苦悩する一墨
自分にとって愛生はどういう存在なんだ?と考えると、その答えは「幼馴染」で・・・
じゃあ、自分は幼馴染の愛生といて、楽しかったのか?つまらなかったのか?何を感じていたのか?と考えると、その時、その時の感情に記憶がないことに気づく一墨
なんとか立ち上がり、ふらふらになりながら歩くと、愛生と然が一緒にいるところを見てしまう
それを見て、一墨の中で、子供の頃、愛生に「好き」と言われたことを思い出す
意識が前後不覚の一墨は、その時の返事を今、返そうとします
「愛生、おれも・・・」と言ったところで、一墨の体にピッと亀裂が入ったようなシーンで次回に続くです
もちねこ
最後の亀裂がピッと入るシーンに不安を覚えつつ、次回に続くです
え?どうなっちゃうの?
次回の展開を待ちたいと思います
電子で読む?
「愛が死ぬのは君のせい」3巻が発売です
「愛が死ぬのは君のせい 1巻」試し読み!
彼の中にいるのは誰? 幼い頃、幼馴染の一墨に告白したのにその答えをなぜか覚えていない愛生。再び告白しようと、思い出の秘密基地に一墨を呼び出すのだけれど、そこで目にしたのは一墨の信じられない姿。目覚めると一墨は元通りだけど愛生だけには分かるのです。…一墨の中に別の誰かがいる!?
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