「日に流れて橋に行く 2巻」第6候 【YOU 2017年11月号より】

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コミックスの1巻が発売され、盛り上がっている「日に流れて橋に行く」

1巻の続きとなる第6候の記事となります

前号のふりかえり
もちねこ“三つ星呉服店”の現当主であり、主人公虎三郎の兄でもある在寅が店の金を持って消えた。それにより、虎三郎が新社長になることに…!“三つ星”初の女性店員を迎え入れ、新しい一歩を踏み出したが、問題は山積み状態で・・・
MEMO
「日に流れて橋に行く」6話は、コミック2巻に収録されると思われます
注意
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
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老舗呉服屋を舞台に男たちが新風を起こす「日に流れて橋に行く 1巻」日高ショーコ

「日に流れて橋に行く 第6候」の見どころ!

虎三郎が新社長へ!蔵に眠る売れない在庫。“三つ星”株式化!?

スタートは、黒木屋呉服店の社長の黒木が、5階建ての豪華な店の改装工事が、新日本橋の開橋式である4月3日に間に合いそうもなく、すっごい焦っているシーンからです

「あのエラソーな日越呉服店を上から見下げるつもりだったのに!」って凹んでいますが、そんな黒木社長に元気になってもらおうと、彼の側近が、“三つ星”の当主、在寅が失踪した噂を伝えます

そして、シーンは変わり、“三つ星”へ・・・

社長になったはずの虎三郎は、朝一番から、お客様の下足箱を熱心に磨いています

虎三郎のそんな姿に、冷ややかな目を向ける従業員たち

ひととおり、掃除を終え、挨拶をし、スーツに着替える虎三郎

着替えている側にあった帳簿を見、時代遅れの高級品が蔵にぎっしり眠っていることに頭を悩ませます

その頃、番頭の牛島と、鷹頭は銀座にいて、鷹頭が、“三つ星”を株式化する話を牛島に頼んでいます

株の大部分は自分で買うという鷹頭に、“三つ星”を乗っ取るつもりか?と聞く牛島

自分が金を出すのは、虎三郎の経営者としての資質を信じているからだと言う鷹頭

いきなり英国からきて、店にやってきた鷹頭を信じていいかどうか迷う牛島は、高頭が、虎三郎と同じ志であるか否かを訪ねます

「もちろん」と答える鷹頭

もちねこ

この時の鷹頭の顔が、むっちゃ、悪い顔にしか見えないんですけど!!どう見ても、善意で株を買うと心底思っているとは信じがたくって・・・・牛島さん!信じて大丈夫なの!?

“三つ星”初の女性店員になった時子。試練の時

“三つ星”初の女性店員となった時子とつる

男性従業員から「女は嫁に入って家にいろってーの」という態度を取られ、どう見ても、歓迎されていない

しかし、日越呉服店で働いていた経験があるつるは、そういう状況の中でも、確実に商品を売っていく

自分が現場を何も知らず、情報だけで呉服店を知っていたつもりであったことを反省する時子

なんとか、役にたたねば!と思っていた時、千駄旗に住む立花さまというお客様の買い物を配達に渡すのを忘れていることがわかる

直接届けようという話を耳にし、自分が行くことを志願します

反対する男性店員を言い伏せ、始めての仕事を手にする時子

もちねこ

時子が「やったー」とかけていく背中に不安を感じるのはもちねこだけでしょうか・・・このこ、なんか、どんくさいんだもん・・・次号で、何か、お客様に粗相をするのではないかと、ハラハラです

もちねこの考察です

在寅がいなくなったことで、不安だらけの“三つ星”

虎三郎は、店の在庫を今後どうするか鷹頭に相談し、「この先 頑張ろうな」と、鷹頭を信頼している様子ですが、もちねこは、時々見せる、鷹頭の意味ありげな間や表情が気になって仕方ありません!!!

イケメンだから、悪い人じゃないと信じたい!!

物語の最初に出てきた黒木社長も、今後、大きく関わってくる感じでしょうか?

だとしたら、やっぱり、“三つ星”乗っ取りかなー・・・って思います

明治時代の呉服店は、店頭には商品はなく、好みの商品を店の奥から出したり、お客様のもとに直接販売をしていたようです

けど、舞台となっているのは、明治時代後半で、商品を店頭に陳列する西洋式の販売方法をする呉服店が増えてきている時代なんですね・・・

昔ながらの販売方法を守っている三ツ星

この苦難をどう降り超えるのか、次号も楽しみです

※電子化は、11/24予定となっています。