
「春待つ僕ら 第38話」の見どころ!
竜二にスポットが当たった回です
学校であやちゃんに「話がしたい」とメールを打つ美月
そこに、レイナが「新人戦の支部大会のトーナメント表」が出たことを伝えに来ます
美月があやちゃんの学校と、いよいよ試合で当たるのかと聞きます
レイナが、1月の本大会まで勝ち進まないと、あやちゃんの学校とは試合は当たらないことを教えてくれます
バスケの試合のことをなにもしらない美月に「色恋のことばっか考えないでちょっとは勉強したほうがいいよ」と呆れています。
その頃、竜二は、ナナさんに本気で告白しようと、呪文のごとく「好きです」をいい続けています
バスケの練習中に、告白の練習をする竜二を見て「キャプテンがそこまで言っちゃっていいわけ?この時期に」と心配する永久
「いいじゃん。その気になったんだから」「お前こそ我慢しているときなの」と返事する恭介
永久は、恭介の言葉になんともいえない表情を返します。
その夜、試合前のナーバスな時期だと知り、「やっぱり会うのはやめよう」と、再度、あやちゃんにメールをする美月
でも、あやちゃんは、「土曜日会おうよ」と返事をくれます
そのあやちゃんの返信に、考えてばっかじゃ前に進めないから、試合前だからこそ、気持ちをはっきりさせよう!と改めて決意する美月
そして、土曜日、バイトの後にあやちゃんと会う約束をしている美月でしたが、バイト先のカフェに、永久達4人がやってきます
永久に、この後、あやちゃんと会う約束をしていることを伝える美月
「今の気持ちを(あやちゃんに)ちゃんと話しときたい」と永久にいう美月
永久は「わかった。邪魔しないよ」と言ってくれます
そして、永久たちが、今日、カフェに来たのは、竜二がナナさんに隙あらば告白するつもりで来ていたんですね。
相変わらず呪文のごとく「好きですつきあっってください」とブツブツ呟く竜二に「今日それ言うつもりなの?」と聞く美月
もし、フラれでもしたら、明日からの試合に影響があるんじゃないかと美月は不安になるんですが、竜二は、「グズグズ何もしない間にいなくなったらどうするよ。そっちのが気になって集中できね」と言います
竜二の姿を見て、自分の決心もさらに固まります。
そして、この間、ナナさんの誕生日だったことを竜二に話します
「おまえ、そういうことはもっと早くいえよ」と、花を買いに行こうとする竜二
しかし、そのふたりの背後から、車から降りるナナさんが登場
イケメンの眼鏡の男性に大きな花束を渡され、とてもうれしそうに微笑んでいます
その姿をみて、竜二は何も言わず、どこかへ行ってしまいます
残された美月は、車から降りたばかりのナナに「今の人ってもしかして・・・」と聞きます
そしたら、やはり、ナナさんの元カレだそうで・・・
うれしそうに花束を見せるナナさんを見つめる美月
しかし、姿を消した竜二は、そのまま戻ってきません
永久たちも近所を探しますが、見つからないまま、あきらめて、一旦帰ろうという流れになります
その時、遠くから走ってくる竜二の姿が。
竜二の手には花束が握られていて、そのままカフェに入り、お客さんがいる前で、ナナさんに「大好きです」と花束をさしだすのです
驚く顔のナナさん
そして、そのナナに「幸せになってください」と言葉を残し、竜二は、店を出ていきます
竜二の告白を店の外から見ていた永久たち4人(永久・恭介・瑠衣・美月)
店から出てきた竜二と一緒に帰っていく永久、恭介、瑠衣の4人
美月も、帰っていく4人を見送りながら、竜二のことを「かっこよかった」って思います
すると、カフェの扉が開き、竜二を追ってナナさんが出てきます
そして、竜二をつかまえ「さっきの“幸せになってください”って何?」と聞いてきます
竜二「いや・・・あの御曹司の人と・・・末永く幸せにって」
ナナ「別にそんな予定ないけど」
竜二「や・・・でも、さっきナナさん めちゃくちゃ幸せそうな顔してて・・・あんなんもう誰が見たって・・・」
ナナは、「昔と違って、あの人一色にならなかった自分が嬉しかった」といいます
「今の自分なら、気後れしないでいられたし、自分は本当にかわれたんだなって」
「自分の力で幸せになれそうな気持ちになれてうれしかった」
「自分の幸せは自分で決める!」という力強く言うナナさん
ナナの言っていることが半分くらいしかわからないのか「?」マークが竜二の頭に飛んでいますが、ナナさんが、大きく笑って「ありがと」といったことで、竜二はときめいちゃいます
バスケ部4人の帰り道、うれしさでぼやーんとなっている竜二に「花喜んでくれただけで両思いじゃないっつーの」と、つっこむメンバー
そして、4人一緒のところで永久が「バスケ部の部則を変えたい」と相談します
「明日朝、竜二と顧問のとこ行ってくる 新人戦の結果次第で考えてくれって」
そういう永久に、恭介や瑠衣も「じゃ オレも行くよ」と言ってくれます
「そんで勝ったら オレももう一回言うよ」という永久
その頃、美月は、待っているあやちゃんのもとに向かいます
そこで、次回に続くです
もちねこの考察
前回からの流れで、あやと美月のターンがくると思っていたので、ここで、竜二の恋にスポットが当たっちゃうのか!と、ちょっと残念に思いました
でも、これ、美月の気持ちをさらに固めようって流れですよね・・・
試合前というナーバスな時期に、あやちゃんの気持ちに答えられないことをきっぱり告げるのは、いざとなったら、無理そうですもんね・・・
ここまで、前フリをしっかりしてくれたら、流されることなく自分の気持ちを伝えられるんじゃないでしょうか
でも、それで、あやちゃんが引き下がるとは思えないんですけどね!!
バスケ部の部則は、変えれるものなら、ぜひ、変えてほしいですね!!
次回も見逃せませんね!!
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もちねこ